玄関を開けると、廊下からリビングまで開放感のある真っ白な空間が続く関根様のお宅。吹き抜け階段からは明るい陽射しが室内を照らし、双子のかわいいお子様たちがリビングダイニングや階段を元気良く行ったり来たり。
真っ白な壁や床と天井、ブラウンでまとめたインテリアや建具が上品なL字型LDK。シースルー階段の下にテレビ台を配置することでスペースを有効活用している。また、キッチンは調理中の手元が隠れるように、正面にやや高めの立ち上がりを設置した。
16畳あるリビングダイニングは、吹き抜けによって実際よりも広く感じられ、白い壁紙と木目の床材がナチュラルな雰囲気を演出。いつも仕事で忙しいご主人も、帰宅後はリビング全体を見渡せるダイニングが、和みの定位置になっているのだとか。
リビングはご家族のくつろぎの場所。「アイランド型はあこがれでした」と奥様が言うキッチン。向かって左に洗濯機のある洗面脱衣室、右にはダイニングテーブルを一直線に配し、シンプルでスムーズな家事動線を実現した。
6畳分のスペースを吹き抜けにした明るいリビング。リビング階段はオープンのストリップ階段を希望していたが、将来お子様が使うことを考えると危ないというデメリットも考慮し、箱型階段に。明かり採りと開放感を出す目的で、壁の一部に開けた空間がオシャレ。
「木目と白をベースにしたシンプルな室内は入居4年目とは思えないほどの清潔感を保っている。日用品などの収納は1階では階段下のみだが、買い置きをせず、不用品を溜め込まない生活スタイルとバランスが取れているため、物があふれることがないスッキリ空間」