奥様のご両親とともに暮らすご一家。居住スペースは分けているが、行き来は頻繁でほぼ共同生活となっている。「家事分担など決めごとはありません。できる人ができることをできる範囲でやっています」と奥様。6人が集う2階LDKは20畳。モカの床と紺色の壁で引き締めた。
居室と玄関に挟まれた細長い“真ん中LDK”。明るさを補うため、採光窓付きの建具を採用し、内装の色づかいを明るくした。共用のスペースであるリビングには家族写真などプライベートなものは置かず、寝室にまとめて飾っている。すっきりとした壁もリビングの明るさに貢献。
ホワイトを基調にして広さと明るさを演出した20畳のLDK。リビングと廊下を仕切る引き戸を開け放せば開放的なスペースに。カラーを統一させているので両方のスペースが自然になじむ。廊下奥にまとめた水回りはキッチン側からも出入りできる回遊式の間取り。