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【イエマドα土地特集STEP2】
新築マイホームを成功させる土地探し

「新築マイホームの計画は、土地探しから」と思っているあなた。ちょっと待って!そんな土地の探し方は、たとえ良い土地が手に入っても、家づくりが成功するとは限りません。では、失敗しない土地探しとは?正しい土地探しの方法は?一緒に考えていきましょう。

2018.10.03/イエマド編集部

土地は住宅会社と一緒に探すと失敗しない!?

「土地って不動産会社で買うものじゃないの?」当然、そう考えますよね。不動産会社は「土地売買のプロ」だけど、「宅地のプロ」ではありません。実際に、不動産会社にお金を払って買うことにはなるとしても、家を建てるための土地探しは、その家を建てる住宅会社と探すのがベストです。

 

※不動産会社でも、新築注文住宅の建築を行っている会社もあります。

土地にまつわる5つの疑問①土地探しの失敗って?

土地探しの失敗って、どういう意味?希望する条件の土地を見つけられないこと?もちろん、それもあります。でも、それ以上に後悔することになるのは、「土地の値段を誤る」こと。

 

家づくりにおいてはほとんどの人が初心者です。そのため、「問題なく返していける毎月のローン返済額=自分の資金力」もわかっていなければ、建物にいくらお金がかけられるかもわかっていません。それなのに先に土地だけ買ってしまったら…? 

 

建物に使えるお金が足りなくなるケースが多いのです。日頃の買い物では、こういう失敗はあまりないですよね? 財布にいくら入っているか把握しないまま買い物に行って、後先を考えず気に入った物を買うなんてことは、あり得ないのでは?

 

でも、それをしてしまいがちなのが家づくり。自分のお財布に見合わない土地を買ってしまったときの失敗といったら、目も当てられません。ぜひ資金計画を先に立て、住宅会社と相談しながら土地を買うことをおすすめします。

土地にまつわる5つの疑問②土地を買う順番は?

なぜ土地を先に買ってはいけないの?土地があるから家を建てられるのでは?そんなことはありません。そこが大きな誤解。

 

土地を先に買って失敗する人は、みな「住宅会社へマイホームの相談に行くときには、土地を用意しておかなければ」と思い込んでいます。つまり、住宅会社で土地の相談ができると思っていないのです。

 

そして、知識のないまま土地を買ってしまって失敗しています。まずは、どんな家を建てるのか?を考えてからのほうが、その家に合った土地を探すことができます。

土地にまつわる5つの疑問③地盤改良は必ずするの?

地盤調査は、土地を買ってからでないと実施できない?地盤改良の要・不要は事前にわからないの?

 

残念ながら、土地を買う前に地盤調査を行えるケースはまれです。だから土地選びは難しいのです。また、土地を買って地盤調査をすませ、一度は大丈夫になっても、たとえば間取りに変更が出て、敷地内の違う場所に家を建てることになったら、地盤調査はやり直し。それほどデリケートなものです。

 

できれば、地盤改良工事費を100万円程度、あらかじめ予算に組み込んで資金計画するのがいいでしょう。工事があったとしても、大規模でなければ数十万円単位で戻ってきます。不測の事態に備えておくのがいいでしょう。

土地にまつわる5つの疑問④土地はどうやって探したらいいの?

なぜ土地は住宅会社と一緒に探すといいのか?

 

第一に、資金計画から面倒を見てもらえる点です。資金計画を立てて自分の返済能力を把握したら、今度は家の大きさや間取りを相談しながら、建物にかかるおおよその金額を出してもらいます。

 

そして、予算から建物代を引けば、土地にかけられる金額が分かります。そうしてから土地を探せば失敗はありません。

 

土地探しのさまざまな落とし穴も、住宅会社と一緒に探せば大抵は避けられます。インフラの未整備や軟弱地盤は、本来なら売り主に説明責任があり、物件概要の「重要事項説明」にも明記されるはずのもの。

 

でも、実際には一般の方はそこまで読み取れないか、聞き逃す場合がほとんど。それゆえ後でトラブルに…。

 

そこで、プロである住宅会社が強い味方になるのです。彼らなら「余計な出費」がかかる土地かどうか、物件概要から適確に読み取ることができます。住宅会社は、新しく売りに出る土地に関する情報を持っていることもあります良い土地に出会えるチャンスも増えます。

土地にまつわる5つの疑問⑤いい土地に出会うコツは?

いい土地と出会えるコツは資金計画で割り出した土地の予算より、100万~200万円オーバーの相場の土地をねらうことです。そのうえで、実際に土地探しを始めましょう。条件に合う土地が出てきたら、そこからが肝心です。

 

①必ず実地に赴いてチェック。

 

時間によって陽当たりや周辺環境がガラッと変わる場合もあるので、朝・昼・晩、それぞれの時間帯に訪れます。もちろんこのときに、住宅会社の営業マンに一緒に見てもらうのも◎。

 

②念を入れるなら、周辺のお宅にインタビュー。

 

暮らし心地を聞き出します。

 

③そして気に入ったら、「住宅会社を介して」土地の売買&値下げ交渉を。

 

住宅会社に「用心棒」をお願いするのです。土地のプロ(不動産会社)と渡り合うには、あなたが対応するより、宅地のプロ(住宅会社)に任せた方が安心。かなりの高確率で、「相場よりちょっと上」の土地が「予算内で」手に入るでしょう。

 

ただしその際、一つお願いしたいことがあります。用心棒までやってもらうなら、その住宅会社に仁義を通してください。その会社で家を建てるつもりもないのに、土地だけ探させるのは、やはり酷。

 

少なくとも「ここなら建ててもいいな」と思える、候補数社の一つではあって欲しいものです。そうでないと、営業マンも頑張り甲斐がないですからね!

先に土地を買って予算オーバー! よくある土地の二大失敗

<広い庭に、小さな家…>

 

我が家の全体予算を知らないまま、良い土地だと思い、高めの土地を買ってしまうと、建物に回す資金が不足してしまいます。泣く泣く建物のサイズで妥協をして、庭ばかり広い家になってしまうことも。

 

<返済が追いつかず、家を手放す結果に…> 「

 

全体予算ー(ひく)土地の値段」では、小さな家しか建たない。だからと言って、返済能力をオーバーしてまで家を建ててしまうと、返済不能におちいってしまい、家を手放すことにもなりかねません。

デメリットをメリットに変える家づくり

一般に「難あり」「良くない」とされる土地は、建物や間取りを工夫することでデメリットをメリットに転換することができます。また、そういう土地は「難あり」と思われているだけに、相場より安く入手できることも。

 

逆に良いとされる土地でも、ひと工夫必要なこともあります。評判や常識にとらわれない、賢い土地探し&家づくりをしましょう。

いかがでしょうか?次回はどんなふうに土地を探したらいいか具体的にお話させていただきます。賢い土地の買い方・探し方を学んで、理想の家を建てましょう!

 

編集◎山田晋也

イラスト◎長尾映美