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【イエマドα土地特集STEP1】
新築マイホームを成功させる土地探し

「新築マイホームの計画は、土地探しから」と思っているあなた。ちょっと待って!そんな土地の探し方は、たとえ良い土地が手に入っても、家づくりが成功するとは限りません。では、失敗しない土地探しとは?正しい土地探しの方法は?一緒に考えていきましょう。
2018.08.29/イエマド編集部

土地探しにはさまざまな落とし穴が!?

良い土地だと思ってパッと買ってしまった土地。ですが……土地を買った後、さらに費用が発生した、法規制などによって思った家が建たなかったなど、意外に多い土地選びの失敗。どんな失敗があるのか?具体的に紹介していきます。

1.買ってからわかった軟弱地盤で地盤改良工事が必要に

いざ家を建てようと思って土地の地盤調査をしたら、実は建築に不向きな軟弱地盤だった!こんな場合は、地盤を補強する「地盤改良工事」が必要になります。

地中にコンクリート柱を埋め込む柱状改良ともなると、100万円レベルの出費になる場合も。地盤調査はほとんどの場合、土地を買ってからでなくては行なえないため、こうした失敗例は少なくありません。

2.土地によっては自由に建物が立たない法規制が

大きな窓のある吹き抜けに、広いLDK。2階にロフトを設けてアトリエに…など、誰もが想い描く夢の間取り。でも、買った土地の地域によっては、法律で建物の大きさ・高さ、窓の大きさにも規制が設けられていることもあります。自分の思い描く理想の家が建たないなんていうこともあるのです。

3.ライフラインが未整備でガス管、上下水道がきていない

ガス管や水道管は「あって当たり前」だと思っていると思いますが、買った土地まで来ていなかった……そんなライフラインの未整備はありえます。最悪の場合、管の通っている主要道路まで、何十mも道路を自己負担で工事することも……。

水道管がたとえ引き込まれていたとしても、古い規格で現在主流の口径と合わないといったトラブルもありえるのです。

4.そのほかにもあるこんな落とし穴

◎傾斜地にある土地は要注意。段差のある土地、裏に一定傾斜以上の崖がある土地は、土砂崩れや地盤崩れを防ぐ「擁壁(土留め)」をつくらないと家は建てられない場合も。擁壁はコンクリート製などで一定の強度を必要とするため、出費も大きくなります。土留めや階段など多額の外構(エクステリア)費が必要なことも少なくありません。

◎買った土地の前面道路の幅が不十分、という場合も要注意。大型の資材車や重機が入れないと、小型車で小分けにして工事をすることになるため、コストがかかったり、施工期間が長くなったりも。自分の土地を一部、道として提供しなければならないこともありえます。

◎今は買うよりも捨てることにお金のかかる時代。不要土や石、木の処分などで多額の出費になることも。

◎町内会や自治会への入会金が、数万円~30万円かかる場合が。地方ではよく見受けられるケースです。

こんな失敗や、想定外の事態は避けたいから……

こんな失敗や、想定外の事態は避けたいですよね……最後に、土地の買い方・探し方の三原則をご紹介いたします。 
 
①土地を焦って先に買ってしまわない。 
②土地の相談は直接、不動産会社にしない。 
③土地は自分たちだけで探そうとしない。 

いかがでしょうか? 「じゃあ、どう探したらいいの?」と思いますよね。次回はそんな疑問にお答えすべく、正しい土地の探し方をお話させていただきます。賢い土地の買い方・探し方を学んで、理想の家を建てましょう!

編集◎山田晋也
イラスト◎長尾映美