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片付け、身支度、お手伝い子どもの“できる”が増える家

入居時に三男が誕生し、いっそうにぎやかになった岩切様ご家族。信楽焼のポップな照明の下で、楽しく食卓を囲んでいる。内装はシンプルに、明るさにこだわって掃き出し窓は幅広のタイプにした。左の高窓の裏はファミリークローク。高窓からもれる明かりでファミリークロークに人がいることがわかるようになっている。
2018.09.04/イエマド編集部

生活の中心は和室 食事と遊びを扉で仕切る

洗濯物の乾きを重視して選んだ陽当たりのいい土地。ウッドデッキがメインの干し場となっている。板材の茶色と芝生の緑のナチュラルな組み合わせにホッとする。

I様のお宅のリビングは和室です。「主人が、冬はコタツを置きたいとずっと言っていたので和室なんです」と奥様。「人が自然と集まるように」とテレビは和室だけに置くことにして、みんなで同じ番組を見ています。

チャンネルはお子様に譲ることが多いそうですが、「どんな番組を見ているかわかるのでいいかな」というご主人の言葉から、一緒の時間をとても大切にしていることがうかがえます。

いわゆる〝お茶の間〟ですが、ここでの飲食は禁止しました。「新居で一番叶えたかったのは、食べる場所と遊ぶ場所をしっかりと分けることだったんです」とご夫妻。

以前の住まいはダイニングとリビングが近く、食事中でもお子様がおもちゃのところに行ってしまうことが悩みでした。そこで、和室は団らんと遊びの場、ダイニングは飲食の場ときっちり決め、食事時は和室の扉を閉めることで空間を完全に分けました。

「テレビもおもちゃも目に入りません。仕切れるので和室にして正解でした」(ご夫妻)。今はお子様たちも自分の席で楽しく話をしながら食事をするようになったと喜びます。

玄関は大きな土間収納付き。「長男のおさがりの靴を取っておくためと、将来部活を始めたときにスポーツ用品を置くためにつくりました」(奥様)。正面のニッチはお子様の手の届かない高さにしてひと工夫。

お子様の生活にメリハリをつけるため、LDKではなく、ダイニングキッチンと和室を設け、“食事”と“団らんと遊び”の空間をきっちり分けた。ダイニングテーブルはキッチンに横付けする予定だったが、スムーズに動けるよう間を空けて通路をつくった。

プラスアドバイス

場所と用途に合わせてひと工夫便利で見栄えのいい収納に
「リビングの収納棚は、主人、私、子どもたちで場所を分けています。目立つ場所なので、倉庫っぽいイメージの可動棚ではなく、固定の棚板にしました」(奥様)。「三味線とギターが趣味で、寝室の私の収納は楽器が入るように棚の高さを調節してもらいました」(ご主人)。

標準装備のカップボードは付けず、ご主人のお母様から贈られた結婚祝いの食器棚を活かした。「以前のキッチンより広くて使いやすい。長男が自分で料理したがるので、たまに手伝ってもらっています。自分でつくった料理はよく食べますね」(奥様)。

和室は収納を含めて10畳。一家団らんと遊びの場所としてつくった。やんちゃ盛りの3人兄弟なので襖や障子は使わず、丈夫で見た目も美しい格子の扉を採用した。からし色の壁紙と相まって和モダンの雰囲気。

1階はファミリークロークを中心にした回遊式動線。上着やカバン、園服や体操着など出かけるときに必要なものを置くほか、お風呂上がりの着替えなどもここに収納している。「以前はソファに脱いだ服がごちゃごちゃ置かれていたのですが、それがなくなりました」(奥様)。扉は付けず、普段は暖簾を下げている。

お気に入りのファミリークロークで整理整頓を叶える

住宅会社選びでは、家だけにお金を使いたくない、自分でゆっくり考える時間が欲しい、そんな思いがあって、押しの強い会社は避けました。

モリシタ・アット・ホームはネットの評判が良かったことから見学会に参加。応対した設計の蔭山さんの、要望を汲み取ろうとする姿勢に好感を持ち、他の業者は見ずに同社に決めました。

ご夫妻は蔭山さんの提案したファミリークロークをとても気に入っています。1階の中心にあり、玄関、和室、キッチン、水回りとどんな場所からのアクセスも便利。

お出かけの身支度をする場所で、家族みんなの上着やカバンを収納するほか、日用品もしまっています。ものが一ヵ所に集中したので、「あれはどこ?」とご家族が奥様に聞くことが少なくなりました。

それどころか、奥様が「ここにあるからね」と声がけすれば5歳のご長男は自分で用意するように。「片付けはまだまだですが、しまう場所の近くに置いてくれるようになりました」と奥様。マイホームでお子様たちがぐんぐん成長していくのが何よりの喜びです。

ウッドデッキはお子様の遊び場であり洗濯物干し場。「友だちが来たりすると、シートを広げて“ピクニック”もします。室内よりも片付けがラクですよ」(奥様)。

二つの子ども部屋はシンプルにまとめた。長男にひと部屋を当て、年子の次男と三男にもうひと部屋を一緒に使ってもらう予定。部屋にこもりきりにならないように、アンテナ配線は設けていない。

「ベッドよりも床で寝るのが好きなので」と、寝室は畳敷きに。嫁入り道具のドレッサーなどを置くために一部をフローリングにした。布団をしまう幅広の収納、ご主人の趣味の道具を置く縦長の収納、ウォークインクローゼットと収納が充実している。

ウォークインクローゼットはご夫妻共用。2.5畳の広さと窓から注ぐ明るさを確保した。

バルコニーは長さを重視して5.5m。「晴れた日は、家族全員の布団をいっぺんに干したいんです」(奥様)。寝室から直接出られるので運ぶのもラクラク。

工事担当の近藤さん(左)と設計の蔭山さん(右)と。「モリシタさんのモデルハウスで、コードレス掃除機を充電できる収納にひとめぼれ。パッと出せてすぐ使えるのでよく掃除するようになりました」(ご夫妻)。

取材・文◎田中和子
撮影◎土居政則

紹介したお家の基本情報

構造:木造
延べ床面積:123.37㎡
階数:2階

工務店情報

会社名:株式会社 モリシタ・アット・ホーム
所在地:兵庫県姫路市山吹2-12-30
連絡先:0120-736-066
FAX:079-295-2070
https://www.m-athome.co.jp/
メール:newh@m-house.co.jp

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